
東京都の1世帯当たりの平均人数が初めて2人を割り、1・99人(1月1日現在)になったことが15日、都の調査でわかった。
高齢者の一人暮らしが増えているためで、都は「減少傾向は続く」と予測している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120315-OYT1T01006.htm?from=top
都が調査を始めた1957年は1世帯当たり4・09人だったが、核家族や単身世帯が増え、66年には2・97人と3人を切った。一人暮らしの高齢者は1980年の約10万人から、2010年には62万人に。都は、20年には80万人を超えると推測している。
総務省の調査では、昨年の全国平均は2・36人。最低は都の2人で、2番目に低いのは北海道の2・06人だった。