コーラン処分→報復って、単なる紙とインクの染みになんでそんなに必死になるの？

アメリカ兵がイスラム教の聖典、コーランを燃やしていたことが明らかになったアフガニスタンの
アメリカ軍基地で、５日、爆弾テロが起きて周囲にいた住民少なくとも２人が死亡し、
反政府武装勢力がコーラン焼却への報復だとする犯行声明を出しました。

テロがあったのは、アフガニスタンの首都カブール近郊にあるアメリカ軍のバグラム空軍基地で、
５日夕方、出入り口付近を歩いていた男が、身に着けていた爆弾を突然、爆発させました。
地元の当局者によりますと、この爆発で、周囲にいた住民少なくとも２人が死亡し、
４人がけがをしたということです。
これまでのところ、アメリカ兵などに被害は確認されていないということです。
バグラム空軍基地は、先月、アメリカ兵がコーランを燃やしていたことが明らかになった場所で、
反政府武装勢力タリバンのスポークスマンは、爆発はコーラン焼却への報復だとする犯行声明を出しました。
コーランの焼却について、アメリカ政府は公式に謝罪したうえで、故意ではなかったと説明していますが、
アフガニスタン国内では、各地で抗議デモやアメリカ軍の関係者が殺害される事件が相次いでいて、
これまでに３０人以上が死亡しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120306/t10013507311000.html