ネット通販の2強　アマゾンvs楽天　「両雄」を徹底比較

ネット通販の2強と呼ばれるアマゾン（Amazon.co.jp）と楽天。
商品の品ぞろえ。アマゾンは約5000万種の商品を扱い、何でも見つかる印象がある。実は楽天の方が、
旅行や金融商品などグループ内で扱う商品が多彩で、商品登録数は1億点にも上る。もっとも、
国内大手の通販サイトでも数十万点の品ぞろえであることと比べれば、どちらも飛び抜けて多い。

■ポイントが魅力の楽天
気になる価格は、既存の一般的な専門店と比べればどちらも安く、問屋で買うような感覚を味わえる。
どちらが安いかは商品によるが、最低価格を探しやすいのはアマゾンだ。新品の場合、商品名で
検索すればすぐに最低価格が表示されるので分かりやすい。
一方、第二の通貨と呼ばれる、ポイントのたまりやすさで分があるのは楽天だ。同社が発行する
「楽天カード」を使って楽天市場でクレジット決済をすると、「楽天スーパーポイント」が購入額の2％付く。
楽天以外の決済でもポイントが1％付き、楽天での買い物に使える。

■配送の早さはアマゾン
配送の早さは、全国10カ所と配送センターの展開で先行するアマゾンが得意とする。注文から1～3日で
届く有料の「お急ぎ便」に全品が対応。都市部であれば、通常配送でも注文後1～2日で着くことが多い。
アマゾンでは本体の販売に加えて、「マーケットプレイス」という加盟店の販売コーナーも用意されている。
中古品やコレクター商品の出品が魅力だ。ただし、通常は3～4日以内の発送となるため、届くまで
1週間近くかかることもある。加盟店の出品でも、アマゾンが在庫を保管して発送する場合は早く届く。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0601B_W2A101C1000000/

ネット通販の2強 アマゾンvs楽天 「両雄」を徹底比較

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