橋下「僕を批判してる人は、兵隊の性欲をコントロールする具体的な方法を言えよ」

橋下氏慰安婦発言　「自分たちのことを棚上げするのはダメ」諸外国との論戦にも意欲

自らの発言について、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は１５日、急遽（きゅうきょ）取材対応の場を設けた。
終始険しい表情の橋下氏は慰安婦制度について「容認はしていない」と釈明する一方、
戦時中に同じような制度を活用していた諸外国には「自分のことを棚に上げるのはダメ」と語気を強め、国際舞台での論戦にも意欲をみせた。

「（慰安婦制度を）僕は容認していない。あってはならないこと。『当時はみんなそう思っていた』と伝えただけだ」

同日昼すぎ、２日ぶりに登庁した橋下氏は記者団の要請で取材に応じ、詰めかけた報道陣を前に釈明した。
その一方、発言を報じるメディアには「今、慰安婦制度が必要とは言っていない。メディアの報じ方で世界が誤解する」と不満をぶちまけた。
米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の司令官に風俗業の活用を進言したことについては、
「（性犯罪が続く）米兵の性的欲求を『何とかコントロールすることに本気になってください』と言いたかった」と改めて強調。
ただ、この発言を批判するメディアの報道に「では具体的な提言、方法はあるのか」といらだちを募らせた。

取材は予定の１５分間をはるかに超えて約５０分に。
「（各国から）大反撃を食らうのは百も承知だった」と、どこまでも強気で、６月に行う市長としての米国視察の予定を持ち出し、
「（現地で慰安婦制度を批判されたら）『あなたたちも現地の女性に同じことをやっている。自分のことを棚に上げるのはダメだ』と話したい」とも述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130516-00000565-san-soci

橋下 「僕を批判してる人は、兵隊の性欲をコントロールする具体的な方法を言えよ」

橋下「僕を批判してる人は、兵隊の性欲をコントロールする具体的な方法を言えよ」